1974-05-17 第72回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
それからいま一つ、ベ−タ線とガンマ線と半々にあるという前提で考えていいということであるとすれば、線源から出てくるガンマ線によってポケット線量計が一ミリレントゲン以上に当然ふえるべきではなかろうかと、そこに疑問があると、こういう御指摘であると思います。
それからいま一つ、ベ−タ線とガンマ線と半々にあるという前提で考えていいということであるとすれば、線源から出てくるガンマ線によってポケット線量計が一ミリレントゲン以上に当然ふえるべきではなかろうかと、そこに疑問があると、こういう御指摘であると思います。
その精密測定器の概要を簡単に申上げますと、いわゆるガイガ—・カウンタ—でございまして、これはいわゆる放射能のうち特にべ—タ—線を余計調べる、こういうものであります。大体我々といたしましては、正確に早く調べるために、それをモット—といたしまして、大体測定器の誤差の範囲はプラス・マイナス五%以内に抑えるように試料によつて時間を調節して測定しております。それからそのほか線量計を持つております。
○海野三朗君 三宅さんにお伺いいたしますが、このべ—タ—線、ガンマ—線の測定は、東京大学の化学のほうの学者に頼むというお話がありましたが、ラデイアル・アクテイヴ・サブスタンスは、物理のほうに非常に関係しておるのではありませんか。ということで、物理のほうの学者のほうととも十分御相談になつて、このいわゆるカウンタ—を吟味なさつたのでありますか。そこをちよつとお伺いいたします。